meitaroの日記

めいたろママです。日々の育児の中での出来事や感じた事、懐かしんだり後悔したりするブログです。是非ご拝読の程宜しくお願い致します。

健康に生まれるという事②

おはようございます。

めいたろママです。

 

朝何とかお弁当を作りました。

ささやかですが可愛くしておきました。

改めて思いました。

苦手です。

でもめいたろは可愛いもの好きな女の子。

避けては通れぬ道です。

頑張ります。

 

 

さて昨日は睡魔に襲われ最後まで書くことが出来ませんでした。

 

結局大きな病院に行かないとわからないという状態。

産婦人科から紹介状をもらって確か2~3日後には行ったと思います。

 

結果からいうとめいたろに疑いのある病名は

「先天性甲状腺機能低下症」

 

当時の私は先天性の意味しか分かりませんでした。

簡単にいうと甲状腺の働きが弱くTSHが過剰に出てる。

という病気です。

でも何度先生に説明されても良くわかりませんでした。

理解したくても。

医学の知識が皆無の場合、いきなり直面した病気には対処できませんでした。

 

私が一番知りたかった事は

「身体的、精神的な障害が出るかどうか。」

 

幸いめいたろはTSHの数値が高いと言ってもわずかだった為経過観察になり何も障害は出ないと。

「それを聞いて安心しました。」

というレベルの安堵ではありませんでした。

それでも今後どうなるのかはわかりません。

 

その後も治療はせず定期的な採血での経過観察が続きました。

めいたろのTSHの数値は安定せず投薬を始めるか先生も悩んでいました。

でも私たちは先生にお任せするしかありません。

 

細かな数値をお伝えすると

TSHの数値の正常範囲は5以下が理想。

めいたろは生まれてすぐは10弱。

それからも18まで上がったこともありますし6まで下がったこともありました。

検査結果に一喜一憂していました。

 

しかし生後8か月を迎えた頃になっても数値は正常範囲内に入ることはなく投薬治療が始まりました。

毎日朝にチラーヂンSという粉薬を飲む。

正直これだけの事で数値は安定しました。

でも8か月の赤ちゃんに毎日決まった量をこぼさずに欠かさず飲ませる。

大変でした。

私が少し神経質になっていた部分もあるかもしれません。

 

結果として薬の服用が辞めれたのは最近です。

トータル3年10か月服用していました。

辞める事が出来たといってもまだ試験的に辞めているだけなので3か月後の検査でTSHの数値が上がっていれば服用再開になります。

 

めいたろは産婦人科に入院している時に受ける

「新生児マススクリーニング」

という検査の実施によって病気を発見することが出来、適切な治療を適切な時期に受ける事が出来ました。

 

以下は少し専門的な話になりますので興味のない方は飛ばしてください。

 

「新生児マススクリーニング」とは

赤ちゃんの先天性代謝異常等を見つけるための検査です。

先天性代謝異常とは食べ物に含まれる栄養素の代謝がうまくできなかったりホルモンの分泌が多すぎたり、少なすぎたりする異常です。

この場合異常なものが体に溜まったり必要なものが欠乏する結果として体に様々な症状を引き起こします。

病気によっては知能障害、内臓障害などが見られるものがありますが大部分は発症前にの診断による早期の治療により発症を防ぐことが出来ます。

費用は自治体によって違いますがほとんどが行政が負担してくれています。

ただ検査センターへの郵送料のみ負担になっていますがこれは各産婦人科が決めています。

対象疾患は

フェニールケトン尿症

ホモシスチン尿症

メープルシロップ尿症

ガラクトース血症

先天性甲状腺機能低下症←めいたろはこれ

先天性副腎過形成症

など様々な病気が早期に発見できます。

この検査によって何の症状も出ずに元気に暮らしている子供が大勢います。

 

検査もされていなかった頃は症状が出てからの対処になっていたそうです。

めいたろは良かったと思います。

症状が出る前に治療が出来て。

 

専門的な話になってしまいましたが私はこの検査のことを事前にしっかりと把握しておくべきだったと思っています。

早期に見つかったことにより治療で他の子となんら変わりなく生活することが出来るとわかっていればあんなに悩まずに済んだからです。

 

今後親になる予定の方。

もちろん父親もです。

母子手帳にも検査の内容や必要性が書かれています。

今一度読んでみて下さい。

子育てにおいて心配事や悩み事は尽きる事はありません。

だったら一つでも理解すること知る事によって取り除ける心配事は取り除いておくに越したことはないからですね。

 

さて今日は昨日の続きでしたね。

なんか少し重い話でしたかね(笑)

今も昔もめいたろは元気です。

それが一番ですね。

 

今はアレルギーなど様々な先天性のものを持ってることが多く感じますが子供にとって一番いいのは親が理解し付き合っていく事かもしれませんね。

子供がいる事で聞いたこともない病名にぶち当たる事が多々あります。

その都度対処していくしかありません。

乏しいこの頭では必至です(笑)

健康第一ですね。

 

では今日はこの辺で。

 

次回のテーマは未定です。

また思い出したら覗きに来てください。

 

最後までお付き合いありがとうございました。